M子のフツーの暮らし

夫と子ども(3歳)と3人暮らし。がんばりすぎないシンプルライフを模索しています。

いつまでもあると思うな親の健康

今、義母が入院していて思う所が増えました。

健康あっての毎日ですね。

とりとめのないことを、つらつらと。

義母は元々、骨粗しょう症で薬を飲んでいたようです。そして「いつまにか骨折」になり痛みで動けなくなりました。詳しくは聞いていませんが、腰骨あたりの骨だそう。最初はなぜ 痛むのか原因がわからなかったので、よけい悪くなってしまったかもしれません。

義母の場合はちょっと特殊で、食べられないものが多くて偏食です。一種の拒食症なのではとも思います。パンとコロッケばかり食べる…みたいな。なのでガリガリにやせ細っています。

あと食べられないのは単純に牛乳や肉が嫌い、といったこともありますが、何を食べても「固い固い」と言って食べられないのです。なんでだろう?あごの力が弱いのかな?なんて思っていましたが、どうやら「歯」が悪いようです。

一部入れ歯のようです、骨粗しょう症なのでもろいのかもしれません。それを見ると本当に歯の健康は大事だと痛感します。

家族も「食べろ食べろ」と言っても、かたくなに自分の食べられる物しか食べない人です。昔はそこまでやせてはなかったようですが、年々ひどくなっていったようです。

普通の生活のなかに、普通の家庭に、緩やかに浸食するようにちょっとおかしな事が起こっているのはよくあるなー、と思います。うまく言えませんが、はたから見たら普通の家庭なのに、ちょっとおかしい事。人が生きるということはそういうことなのか。

義母の世話は、義父がしています。今回の入院は骨折で、命に関わることではないので普通は安静にしていれば治ります。ですが、義母は病院の食事をほとんど食べないそうです。たしかにアノ偏食ぶりでは病院食は食べられものがなさそうです。

入院中にまた新たに骨折箇所が増えたようで、いつ治るのか?治ることができるのか?全く不明です。ただでさえ筋力がなかったのに、ねたきり生活で歩けるようになるには簡単ではないでしょうね。

心配なのが気力が萎えてしまっているようで、覇気がなくなっています。病院にいるとそういう気分になってしまうのかもしれませんね。

義父が元気で身の回りのことはできるので、嫁の私の出番はお見舞い以外今のところありません。義理の父母よりやはり実の親のことが心配になります。

私の実家は、車で30分くらいのところにあります。兄と弟がいますが、遠くに住んでいるのでもし親が倒れたら私がなんとかしなくてはいけません。

少し前までは、実の親の介護をするイメージが持てませんでした。私は嫁に行くし長男(兄)が面倒見るのかな?なんて思っていたのです。でもやはり一番近くにいる実の娘が一番いい。兄のお嫁さんには頼めない、そう思うようになりました。

夫は長男で、義父母が近くに住んでいるので介護をする時がいずれくるのでしょうか。その時は私が?まだ義理の親の世話をすることがイメージできません。。。正直嫌だと思ってしまいます。まだ結婚して数年だからか…。

そういえば話はそれますが、結婚したばかりの時は死んだら夫側のお墓に入らないといけないことに違和感がありました。そうか、私は実の親と同じお墓に入れないんだ…と。最近は、毎年お墓参りに行くのでその違和感は薄れてきましたけどね。

介護は育児と違って相手が大人です。理屈の通らない子どもにもイライラしますが、小さい子はかわいいです。育児はいずれ手がかからなくなる。介護は本当に大変そうだと、頭がぐるぐるしてしまいます。今から考えてもしかたがないのですが。

これから来るかもしれない介護。少しずつ心の準備が必要そうです。