M子のフツーの暮らし

夫と子ども(3歳)と3人暮らし。がんばりすぎないシンプルライフを模索しています。

洗濯と選択のまいにち

結婚するようになってから毎日洗濯をしてます。夫が(笑)

夫が洗濯大好きで、決めてはいないけれど彼がメインにやってくれます。私が一人暮らしの時は週末にまとめて洗っていたので当初は驚きましたね。

うちの夫は家事を率先してやってくれます。私が朝ぼーっとしているとちゃきちゃきと働いてくれるのでありがたい。

家事はフォーメーションが大事!

よその家庭を見ると、夫が全く家の事をやらないという人もいますが、最近はお互い協力してやっているところが多いですよね。私たちも担当を決めずともやるのは当たり前だと思っています。

夫が洗濯や掃除機をかけているのなら、私は食器を洗ったり、朝食を用意したり、フォローしあってやっていくように心がけています。

でも夫はやさしいので、時々私が今やっていることを取ろうとしたりします(例えば食器を洗っていたら、やるよ!と言ってくる)。せっかくの優しさですが、ノーセンキュー!

空気読んでまだ手をつけていない所を探してそれをやってよ!とよく思いますが、それは贅沢な話ですね…。感謝の気持ちを忘れないように!

 

話は変わって選択が人生を変えるという話

昨日は義兄一家が来ていました。

とても金銭感覚の違う人たちなので、いつも興味深く観察させてもらっています。

収入は特別多くないのですが、「隣人が外から見ると『年収1,000万円クラス』に見えると言われた」とおしゃっていました(笑)

つまり大きな家に車2台、大型バイク、高級ブランドが大好き、頻繁に旅行する。収入は特別高くないのになぜそんな生活ができるか?

それはズバリ、親からの援助です。

それぞれの親は、共働きで両親と同居していたので貯蓄があるようです。

いざとなったら頼れると思っているのか、自分たちの貯蓄はそこそこに支出に多い家庭のようです。

 

金持ちじいちゃん、貧乏じいちゃん

一方私の親は、父は早期退職、母は専業主婦からパート主婦になって、子ども3人を大学まで行かせ教育費でスッカラカン。まさに老後貧乏。社会人になった私たち兄弟は、外食したら子どもが出します。親にはもうお金を出させないのは当たり前だと思っていました。

なので結婚当初は、義両親が食事代を出したり、援助したりする様子に、本当に驚かされました。というか嫌な気分になっていました。社会人になってそんなのはどうなの?子どもが全然自立できていないじゃなないかと。

でも恐ろしいもので、最近は慣れました(笑)

それぞれの家庭の選択だし、気持ち良く受け取ることが良いこともあると思うようになったので。

義両親はお金はある程度持っていますが、もう何か欲しい等ないそうです。義母の体調が良くないので旅行も行けません。子育て期に共働きで一生懸命働いて貯めたのに、自分のために使わないなんてどうなのでしょう。

このことから、お金は貯めるのも大事だし、使う事も大事。だと学びました。

また、

私の両親は計画性のなさ(子ども3人の教育費の不準備・収入低下への対策なし)で、老後貧乏になりました。反面教師として貯蓄の大切さを学びました。そして親には頼れないという思いから、自立心が芽生えたと思います。

老後貧乏と言われてしまっている両親ですが、年金と少し働いている収入で、小さな楽しみを見つけながら今のところ子どもの援助なくても暮らしています。

 

毎日小さい選択、大きい選択の連続。私の選択が私の人生をつくる。

息子にはお金の心配なく進路を決めて欲しいので教育費はがんばって用意すると決めています。ですが、社会人になったらしっかり自立した子になってほしい。

あとは息子に迷惑かけないよう、老後資金を準備しなくてはですね。

お金の見直しは常にしていかなくては。