曲げわっぱのお弁当だとおいしそうに見える
昨年、秋田県大館市にふるさと納税をして、返礼品として「曲げわっぱのお弁当箱」をいただきました。
最近、気候がよくなってお弁当を持って出かけるのですが(節約のため)、今まではタッパーとかに適当につめていました。
今もタッパーを使うのですが、曲げわっぱ弁当が来たので最近使うように。
柴田慶信商店さんの丸弁当にしました。
このふるさと納税は、扶養ではない私から寄付しました。寄付金額は2万円です。
ふるさと納税のしくみはややこしいので、「ふるさとチョイス」などを使ってシミュレーションされることをおすすめします。簡単に言うと寄付をすると税金が控除されて、うまくいけば実質2,000円で手に入るらしいです(汗)。
もっと収入の多い方なら、他の寄付もできるので実質はもっと低く手に入るということですね。
こちらの柴田慶信商店さんの丸弁当は、定価だと7,560円(税込み)で売られています。今まで曲げわっぱのお弁当が欲しかったけれど、お弁当箱にしては高価です。なのでなかなか購入に踏み切れませんでした。
そんな中、ふるさと納税の返礼品に曲げわっぱがあると知り、以前から欲しかったので寄付させてもらいました。この寄付が民芸品を守ることにもつながればうれしいですしね。
小判型の曲げわっぱと迷ったのですが、これなら小さいおひつみたいに、ご飯のあまりを入れてられるかなと思い丸弁当にしました。
同じおかずを入れてもプラのお弁当とは違って見える
以前から曲げわっぱのお弁当の画像をネットで見るたびに「欲しいな〜」と思っていました。プラのお弁当だと貧相に見えるおかずも、曲げわっぱだとしみじみおいしそうに見えるから不思議です。
手描きの絵とパソコンで描く絵との違いみたいに、味があるというか手作りの雰囲気がするからいいのでしょうか。
ほどよく水分を吸って、ほのかに木の香りのするごはん
最初に曲げわっぱを濡らしてから、ご飯をいれるといいそうです。くっつきにくくするため。あつあつのご飯を入れると次第に木が乾いていくのが分かります。こうやって程よく水分を吸ってくれるのでしょう。冷めてもおいしいご飯になります。
洗う時は、中性洗剤はダメだと注意書きがありました。クレンザーとタワシがいいそうです。なぜかはわかりません。家になかったのでこのためにクレンザー買いました。
まだ数回しか使っていないので、このまま使いつづけるとどうのような感じなるのか分かりません。油がついても大丈夫なのか心配で、実はまだご飯しかつめていないのです。まだまだこわごわ使っています。年初めの手帳のように最初は丁寧に、しだいになれてガサツになってしまうかも。
使った後はしっかり1日乾かすことを推奨していて、毎日使いたいのなら2個使いがおすすめのようです。
まだ1個しか持っていないので、ヘビーユーザーになりきれません。なのに大きなおひつも良いなーと夢見ています。