【簡単】家計簿は、月1回レシート集計&手書きです。
私は数字を見るとめまいがするくらい、数字が苦手です。
同じくらい表にもめまいがします。(なのでよく家計管理にも使われるエクセルも全くだめです)
長続きできなかったお小遣い帳、家計簿なんて無理だと思っていた
小さい頃からおこずかい帳を買って挑戦しては、1ページ目で断念していました。面倒くさがりなので、コツコツ記録したり計画を立てるのも苦手なんです…
大学を卒業して、社会人になって2年目に実家を出て一人暮らしを始めても、まったく家計を把握していませんでが、給与から家賃と生活費を引いて、マイナスにならなければ大丈夫だと思っていました。
元々、締まり屋というか無駄遣いしない倹約(ケチ)タイプだったので貯金は月いくらと決めず、残った金額を貯金していく(たまっていく)スタイルを続けていました。
給料を使い切ってしまうようなタイプは、先取り貯金などしたほうがいいかもしれませんが、夫婦ともに浪費家ではなかったので問題ありませんでした。
子どもが出来てさすがに家計管理の必要性を感じる
今まで仕事が忙しく会社と家の往復で、お金のことを深く考えたことがなかったですが、妊娠をした時に切迫になり、仕事ができなくなる時期がありました。
子どもができれば教育費などお金が必要に、住宅ローンもあり老後の心配も。浪費していなくても計画性に欠けるので、不安要素はたくさんありました。
なぜ不安があるのか?それは現状を把握できていないから…ということで家計簿をつけることを決意!
1ヵ月にいくら必要なのか?が分かるレシート集計
先の経験で表が苦手で、毎日記録するのは向いていないと分かっていたので、まずは1ヵ月レシートを合計して、月に何にいくら使っているかを分かるように。
まず市販の家計簿は買いませんでした。
私は縦書きの和便せんを横位置にして使用。表紙が全くかわいくありませんが(笑)横位置にすることで堅い印象を払拭できるのが気に入っています。
1.集めたレシートを分類する
「食費」「雑費」「光熱費」「通信費」「医療費」「交通費」に分けて各項目を合計して、ノートに書いていくだけ。
今までレシートは捨てていましたが、夫にもレシートはもらって帰るようお願いして始めました。レシートのないものはメモを入れたり、シビアにはしていないので多少漏れてもいいというスタンスです。
2.各項目を総合計する
レシートを合計した金額は「変動費」です。それを「固定費(家賃や保険等)」と合わせて総合計すると、1ヵ月の生活費が分かります。これを数ヶ月続けると、ざっくりと家計の流れが把握できます。
3.自分で1ヵ月の生活費を設定し、黒字化を目指す
自分で設定した「月の目標生活費」から「月の総合計・支出」を引いて、黒字か赤字かを把握します。例えば、20万(目標生活費)ー18万(総支出)=2万円黒字、といった具合です。
今月は外食費が高いな、など分析&反省ができます。
これらをノートに手書き。
計算は、たまに計算機を使わず計算したりします。記入したら自動計算してくれるのも楽ですが、脳トレみたいにゲーム感覚で楽しんでやっています。
やってみるとお金と向き合う楽しさを発見
今までおこずかい帳など続いたことがなかったですが、月1回集計するだけなので面倒ではなく、やってくうち今月はどうだったのかな?と気になるようになりました。
家計流れが掴めれば家計簿をつけ続けなくても良い、としている人もいますが、今では私の趣味のような感じで家計簿つけ続けています。あと月によって支出は結構変わりますしね。
クリアファイルに入れて収納。ここにレシートをポイポイ入れています。
私にはアナログな「月1回レシート集計&手書き」が向いていました。面倒くさがりの機械苦手なの方にはおすすめです!
今では便利な家計簿アプリなどが無料で使えるし、レシートをスキャンするだけで集計してくれたり便利なものがいろいろとありますね。方法はなんにせよ、「我が家はどれくらい支出があるのか?」と向き合うことに損はありません。