M子のフツーの暮らし

夫と子ども(3歳)と3人暮らし。がんばりすぎないシンプルライフを模索しています。

3歳でやっと子どもが指しゃぶりを卒業

息子は赤ちゃんのころから指しゃぶりをしていました。

赤ちゃんのころは仕方がないと思っていましたが、大きくなったら自然と辞められるのか不安でした。

出っ歯になったらどうしよう

情けない話が3歳になっても指しゃぶりしているのは親として他人の目が気になります。ネット調べると愛情不足のせいとか色々書かれているので(実際には言われていませんが)、母としてやりきれない気持ちもありました。

あと、指しゃぶりは出っ歯になるので早くやめないといけないとのこと。1歳半検診の時に歯科検診もあり、先生に聞いてみました。

先生「あ〜もうすでに前歯が前に出てきているね。」

私「いつまでに辞めればいいでしょうか?」

先生「今すぐの方がいいけど、3歳までには辞めた方がいいね」

私(あ、3歳かまだ意外とまだあるな…)と思ったものでした。

 

指しゃぶり 3歳までにやめられるか!?

時が立つのは早いものであれから、大きくなって言葉もしっかり話せるようになっても指しゃぶりは辞められませんでした。

息子は眠くなるとタオルを持って指しゃぶりするタイプ。

保育園に行くようになって、遊んでいる時はタオルがないので指しゃぶりしていないのですが、お昼寝の時は可哀想なのでタオルも一緒に持っていっていました。

タオルと指しゃぶりのセットは彼の安心材料で、保育師さんに「指しゃぶりがやめられないんですよー」と言っても、「安心するんですね〜」と言ってくれて特に無理矢理辞めさせようとはしていませんでした。

そして3歳2ヵ月になってもまだ、寝る時は指ちゅっちゅっ…。

「出っ歯になっちゃうよ〜」「指ちゅっちゅっは赤ちゃんみたいだな〜」「「指ちゅっちゅっしてないほうがカッコいいよ!」だの声かけしても全然ダメ。

癖になっているので、自分から辞めるのは難しそうです。

あんまり怖がらすような声かけはしたくないなーと思っていたのですが、無理そうなら指しゃぶり防止用の爪に塗る苦い薬を購入するか迷っていました。

早生まれでクラスの子より幼い息子なので、少し諦めかけていたころ、先日、息子の指しゃぶりする親指の付け根が赤くなっていると報告してくれました。

すると夫が「あ〜!このまま指ちゅっちゅっしたら指ちぎれるで!」と怖がらすような事を言ってしまったんです。その後、半泣きな息子に指がちぎれないように絆創膏をはっていました。

その日保育園でのお昼寝はシクシク泣いていたと報告がありました。

夜寝るときは、「う〜んう〜んう〜ん」とうなっています。

よく見ると指しゃぶりしていません!頑張ろうとしています!

 

あっけなく指しゃぶり卒業

しまばらくうなって体力つきて、指しゃぶりなしで寝られたのです。諦めかけていただけに驚きました。

それから「○○(息子の名前)、もうちゅっちゅっしないで!」「ちゅっちゅっすると指ちぎれちゃうで」と言っています。

本当にちぎれると心配していて少し可哀想ですが、この際せっかくチャンスなので、このまま指しゃぶりを卒業できたらと思います。

私は「ちゅっちゅっしなくても大丈夫なったね〜」「かっこいいね!」と声かけするだけ。

ついこの間まで、「○○(息子の名前)、ちゅっちゅっ大好きやねん!」と言っていたのが嘘のようです。最初は寝付きが悪いかったですが、あれから指しゃぶりせずに頑張っています。

その後息子が「絆創膏はって〜」と言い、しばらく指に絆創膏を貼っていました。これを見ると頑張れるというか、指が封印された感じでしょうか。

それからしばらくして絆創膏なしでも大丈夫になりました。

 

他の人の参考にならないかも 

今回言った「指ちぎれるで!」は以前から夫は言っていたのですが、その時はその場では怖がるけど、自分から辞めなくてはとは思っていなかったので辞められなかったです。

やはり3歳とある程度大きくなってからなので、「自分から辞めよう!」という気持ちになるのが大事なんだと思いました。

絵本の「ゆびだこ」も図書館で借りて読みましたが、息子は興味を示しませんでしたね。

大人になっても指しゃぶりしている人はいないので(爪噛みはありますが)、あまり神経質にならないようタイミングが来るのを待つのがいいかもしれません。

もう指ちゅっちゅっしなくても大丈夫!自分で辞められた!と自信を持ってほしいです。