息子(3歳)のイヤイヤ期 ファイナルシーズン?
子どものイヤイヤ期といえば、2歳前後のことを良く言いますね。「魔の2歳児」なんていったりしてママを困らせる時期。
たしかに1歳くらいから自分の意思がでてきて、反抗したり、2歳頃には自分の思うようにならなかったらひどく癇癪を起こしたりしました。
そういう意味では3歳3ヵ月の今は、家に帰れば自分で靴を揃えたり(揃えない日ももちろんあります)、自分から手を洗たり、夕ご飯をつくっている間は一人で遊んで 待ったり、大変だった時を思うとだいぶ楽になったのだな〜と思います。
楽になったと思えば、また違うレベルに難しさに変わる子育て
これは赤ちゃんの時から思っていましたが、新生児の時の大変さが抜けて楽になると思いきや、別の悩みが出てくる…と言った具合。
おそらくこのイヤイヤ期を抜けても、別の悩みが出てくるのしょう。子どもの友人関係だったり、ママとの関係とかになりそうです。
目の前のイヤイヤは、もうファイナルシーズンだよね?
3歳3ヵ月の今でも、なかなか我慢が出来ないときが多々あります。「おもちゃを買ってほしい」などの衝動は、2歳の頃にはあまりなかった、または、気をそらせば忘れたり、言い聞かせれば諦めたりしていたのに、今は我慢できなくなっている気がします。
先日、夫が息子と2人で100均に行ったら、「(おもちゃの電車の)転車台と線路が欲しいと泣きわめかれた」そうです。家には木製レールの電車があるので、プラスティックのレールの電車は買わないようにしています。ですが、近くのじいちゃんの家では、孫のために100均で買ったプラの電車があります。
息子が「じいちゃんに電話する」というので夫が電話をかけると、息子がじいちゃんに「パパが転車台と線路買ったらダメってうねん…」とチクリ電話をしたそうです(笑)
その転車台と線路がよっぽど欲しかったのか、後でじいちゃんに会うと泣いて「今すぐ買ってほしい」と泣きわめました。ちょっと昼寝前で眠かったので錯乱状態になってしまったんですがね、ね、大変でした。
ついダメアプローチしちゃうよね
こういった癇癪を起こした時には、「ママ怒るで!」「ママもう知らないよ!」「○○しないと○○無いからね!」などNG行動をついやってしまいます。
まずは、子どもの意思を受け入れるのがいいと聞きます。ですが、なんでも受け入れて叶えてあげる必要はなく、できないことはできないとはっきり理由伝えるのが良い。
これやってみたママは多いと思います。気持ちを受け入れても、子どもは素直に「はい、わかりました」とはいきません。それがややこしい。
自分でこの言い方は悪循環をもたらすな…と分かっていながらイライラでついNGなアプローチをしてしまいます。
いそがばまわれ。「待つ」ことが大事
ずーとごねられたら、本当にイラッとします。イラッとしますが、ここで無理矢理言う事を聞かせても、より反抗的になってより時間がかかってしまうことがあります。
なので出来る範囲で受け入れて、待ってみる。
最近、保育園をまた行くのを嫌がるようになった息子。わざと出かけるぎりぎりまで絵本を読むように言ってきます。ここで時間がないからとピシャと切ると、余計悪循環になるので、「これが最後ね、これ読んだら行くよ」と言ってから読んで出かけるようにしています。それでもいつまでも「これもこれも」と言うときは、ピシャと切らざる終えないときもあります。
イヤイヤ期ももう終わったかな、と思ってもまだまだ残っています。第一次反抗期のファイナルシーズン(終わりかけ)だと思って、余裕をもって接したいです。ね。