伊勢神宮にお詣りしました〜下宮・内宮 フルコース〜

１日目に鈴鹿サーキットで遊び、次の日は伊勢神宮へお詣りする今回の１泊旅行。

鈴鹿〜伊勢の間の距離にある松阪市の民宿に１泊。（鈴鹿から松阪市への一般道がめちゃくちゃ混んで大変でした。） 松阪牛すき焼きを食べましたー。

三重県の旅二日目

朝9時２０分ごろ　松阪市を出発

途中通り道に伊勢神宮の「下宮」が近くにあるとの看板があったの、内宮だけ行く予定でしたが急遽下宮にもお詣りすることにしました。

10時10分ごろ　伊勢神宮の下宮へ到着

伊勢神宮は、内宮（ないくう）と下宮（げぐう）と２つの場所があります

内宮には天照大御神（あまてらすおおみかみ）がまつられていて、下宮には豊受大御神（とようけのおおみかみ）がまつられています。そして下宮〜内宮の順番でまわるのが習わしだそうです。

内宮、下宮のなかにも、正宮・別宮とお社がいくつかあり、正宮から参拝します。

私は伊勢神宮に行くのは３回目。ですが一番有名な場所の内宮しか参拝したことがなくて、しかも内宮の中のメインのご正宮のみでした。片方だけをお詣りするのは「片まいり」と呼ばれるらしく、避けるべきことだそうですね。。。

下宮は内宮よりコンパクトですが、伊勢神宮の自然との調和を感じられる緑が多くて素敵な場所でした。

11時半ごろ　伊勢神宮の内宮へ到着

下宮の駐車料金は無料。内宮エリアは駐車料金かかります

車で行ったのですが、下宮のほうはそのまま入れました。そこまで混んでいなくてすっと入れてよかったです。

一方内宮のほうは、メインのエリアなので駐車料金がかかります。以前はかからないエリアもあったようですが、近年のお伊勢人気のせいか有料になったそうです。

市営の駐車場で最初の１時間無料。１時間以上２時間まで500円。２時間以上は30分ごとに100円プラス。ちょっと時間を気にしないと結構いく可能性があります。

私たちは、おはらい町（少し）〜五十鈴川〜正宮〜別宮〜子安神社〜おかげ横町（少し）と行って、３時間半。800円でした。

五十鈴川御手洗でお清め

今回のお伊勢参りでぜひ寄りたいと思っていた場所が五十鈴川です。事前知識もなく参拝していたため、いつも鳥居をくぐって道なりに進んでご正宮に参拝して帰っていました。

五十鈴川御手洗は、第一鳥居をぬけて右手に進むと川にのほとりに出る事ができます。そこは石畳になっていて、古来は参拝者がこの川で心身を清めたそうです。手水舎はこれを簡略したものだそうですね。

３歳の息子も一緒に手を清めました。小さい魚が泳いでいるのを落ちそうになるくらい覗き込んでいました。

お願いごとをするのではなく、感謝の気持ちを伝える

ご正宮では、白い御幌（みとばり）の前で参拝します。ぴりっとした空気を感じながら、神様に感謝の気持ちを伝えます。厳かな気持ちになり、緊張します。別宮の荒祭宮ではお願いごとをしてもいいそうです。

伊勢神宮では、二拝二拍手一拝です。

伊勢神宮内は玉砂利なのでベビーカーは不向きです

砂利道なので、ベビーカーだと進みにくいです。中にはベビーカーの方もいましたが、子どもががたがたと揺れていました。

正装がいいそうですが、ヒールが高い靴だと歩きにくいです。敷地が広く結構歩きます。なので歩きやすい靴がいいと思いました。

息子もちょうど昼寝時で眠かったので、少し夫が抱っこすることもありました。途中眠気がおさまったようで、自分で元気に走り回りましたが、もしずっと抱っこだと大変でした。

子連れの参拝は、子どもは自分で歩ける時になってからか、赤ちゃんのように抱っこしても辛くない時期がおすすめです。

 

伊勢志摩サミットで首脳たちが植樹した木もありましたよ。

おかげ横町で伊勢うどんをいただきました

伊勢うどんは太くてすごくやわらかいうどんです。汁ではなく、たまり醤油の濃いタレがかけられます。なんか見た目はあまりおいしそうに見えない？ですが、おいしいのです。冷やしうどんもありますが、基本は温かいうどん。

しょっぱすぎず、けっして照り焼きのように甘くない醤油だしで、柔らかいうどんに合います。息子も喜んで食べていました。

伊勢うどんを食べた場所は、おかげ横町の「ふくすけ」というお店。店先に縁台があり、気候も良かったので外の縁台でたべました。江戸時代もこんな感じだったのかしら…と思わせてくれます。

最後に定番の赤福をお土産に

現地では食べませんでしたが、赤福をお土産に買いました。その日に食べましたが、つくりたてなのでお餅部分が柔らかかったです。

以前に行ったときは、その場で作ってくれる赤福を食べたり、赤福氷といって赤福の入ったかき氷も食べた事があります。お伊勢名物ですね。

今回のお伊勢参りは、下宮〜内宮とフルコースとたくさん歩いて疲れましたが堪能できました。